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STORY

 

この物語は夫婦のおはなし。

イェルマという名前の若い妻。

夫のフワンは羊飼い。

牝羊は柵の中に、女は家の中に。

「君には家にいてほしいんだ」

そういう夫は、今日も外で羊と眠る。

 

彼女は子供が欲しかった。

子供を持つってことは

バラ一輪を手にするのとは訳がちがう。

たとえあなたが

わたしの眼の一番柔らかいところへ

針を突き刺せと言っても

わたしは何だってやる。

子供を生むためなら。

切に願うイェルマが向かったのは…。

イェルマの物語を占い師MOZA真澄の解説とともにご覧ください。

MOZA☆魔巣見:人生に寄りそう占い師。老若男女問わず的確な占いを行います。

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MOZA☆魔巣見

女性はみなお姫様。プリンセスストーリーの「ゴール」を大切にしますね。

初夜だからこそ、ロマンチック・セックスがあるのではないかと期待大です。

ストーリーに添えないと、不安が募ってしまいます。

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MOZA☆魔巣見

夫が不自然に不在であると、居ても立っても居られません。

現代では、GPSというスペシャルアイテムで対策する方が多いようです。

女か…?それとも何か秘密が…?探りたい気持ちが止められません。

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MOZA☆魔巣見

恋や愛の悩みには、昔から女の奥の手、占いやスピリチュアルを利用する習慣が多くありますね。思いが募るばかりに、どんどん現実離れして行く女性も多いようです。地に足がついていてこそ、良い未来を引き寄せることができるものです。

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MOZA☆魔巣見

不倫はいまやありふれていますね。昔の同級生、子供の頃の幼馴染みとの再会は、赤い糸などのワードに結びつけやすく、より不倫にも発展しやすいケース

が多いです。もしかして、運命の人はこの人だったのでは?妄想が広がります。

 

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MOZA☆魔巣見

嫁姑、小姑、舅問題は、結婚した女性の役半分が経験することと言われています。夫の家族から私を守って!夫に期待しても、なかなか動いてくれないものです。

戦うことができない女性は、結婚生活そのものに絶望→離婚とながれやすいようですね。

 

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MOZA☆魔巣見

意識する男性の前で、暗に家庭不和を匂わせる既婚妻はとても多いものです。

奪って忘れさせて欲しいのです。助けて欲しいのです。この陰鬱な毎日から…

男性側は気づかないか、困惑するケースが多いようです。

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MOZA☆魔巣見

結婚率も低下し、結婚の年齢層が高くなった傾向があり、セックスレスの夫婦も多く、子供ができない→不妊治療に行くというケースが増えました。同時に、民間療法も沢山あるようです。リミットがある分、子供を望む女性には激しい焦りがあるようですね。焦ればどんな手を使ってでもという風に考えるケースも…。

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MOZA☆魔巣見

深夜の黒魔術…。実はこのようなことをしている奥様方は、現代にもいるのです。
彼やご主人から愛情を感じない…不安が募ると、魔術でもなんでも頼ります。

恋の願いが叶うならなんでもやっちゃうのが女、です。

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現代女性も、イェルマのように、追い詰められ、悩む方が多くいるようです。
女の悩みは、深く、切ないもの。
イェルマは、どのように解決して行くのでしょうか?
劇場でぜひご覧ください。

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伝統的な詩型と多彩なイメージを用いて劇的に表した《ジプシー詩集》で独自の世界を構築。死、血、性といったスペイン文学の伝統的なテーマを新しい様式で復活させた。画家サルバドール・ダリや映画監督ルイス・ブニュエル、評論家セバスティア・ガッシュなど様々な親交があった。ダリには詩集を捧げており、彼の妹とも親しかった。また、作品の内容から彼は同性愛者であったと言われている。内乱の最中グラナダにとどまり、殺害された。

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ガルシア・ロルカは今よりもっと不自由な時代を生きていました。女性には選挙権がなく。男性が男性に恋することなんて許されない。離婚なんてとてもじゃないけどできなかった。

 

誰かが言いました、「離婚しなければならないのなら、もっと不自由な時代に生まれればよかった。」と。

 

セックスレス、不妊、仮面夫婦、嫁姑、不倫・・・。

今を生きる私たちに、ガルシア・ロルカの物語が呼びかけます。

戯曲の中に登場する追い詰められた女性たちの言葉は、過去から現在に投げかけられた小さな石ツブテです。

 

「演劇には悲劇的要素が不可欠!」「民衆の為の演劇を!」と唱えたロルカが、もっとも小さなコミュニティである家族と、家族の中に生きる「抑圧された女性たち」の儚さと力強さを描いた、悲劇三部作を全上演するプロジェクトです。

 

​企画制作:ももち県立文化センター・空間再生事業 劇団GIGA

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THEATER SPACEGIGA

空間再生事業  劇団GIGA

1995年、旗揚げ。「街を劇場に!」をコンセプトに、銭湯、一軒屋、ギャラリー、神社、路上、BAR等、様々な空間を舞 台に独自の活動を展開。福岡を拠点に、国内のみならず、韓国、中国、香港、シンガポール、マカオなど海外の演劇祭へ招待公演も多い。また、日本で唯一の演出家コンクールだった利賀演出家コンクール2005で山田恵理香が優秀演出家賞を受賞。アートフェスティバルや大学授業内でのゲリラ公演など、世界をまたにかけた公演を企画しながら、コアでアヴァンギャルドな活動も展開している劇団である。

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INFO

 

日時

2019年

5月31日(金)19:30開演

6月 1日(土)15:30開演

※開場は開演の30分前

※未就学児童入場不可

※上演時間90分程度

会場

ももちパレス大ホール

住所:福岡市早良区百道2ー3ー15

地下鉄:空港線「藤崎駅」2番出口から徒歩2分

西鉄バス:「藤崎バスターミナル」隣

会場

一般:前売3,000円/当日3,500円

 

学生:前売1,000円/当日1,500円

※当日、受付にて学生証をご提示ください。

 

割引:夫婦割5,000円/当日5,500円

※ペア割。どなたでもお二人でご利用頂けます。

チケット取り扱い

◉ 福岡県立ももち文化センター

   電話予約:092-851-4511

 

◉ ローソンチケット

   TEL:0570-084-008

   Lコード  82253

◉ WEB予約フォーム

   formz

   https://ws.formzu.net/fgen/S25679002/

MEMBER

 

脚本

ガルシア・ロルカ

 

演出

山田恵理香

CAST

五味伸之

八尋香菜

宗真樹子(劇団きらら)

中村とし子

松尾佳美

ケニー(非・売れ線系ビーナス)

田島宏人(演劇ユニットそめごころ)

真吉

峰尾かおり

藤城道博

STAFF

舞台監督:鶴野良平(㈱九州舞台)

演出助手:真吉

音響:岩切秀樹(㈱九州舞台)

歌・演奏:猛者真澄

音楽:Hotaka

振付:真吉

照明:大島えいすけ(チャンネルオー)

衣装:大野知英、中村歩道(NeMo)

メイク:南知里

小道具:下坂兄弟

舞台美術:津田三朗

宣伝美術:五味伸之

イラスト:せとよしの

脚本協力:山下キスコ

制作:福岡県立ももち文化センター、空間再生事業 劇団GIGA

制作協力:アートマネージメントセンター福岡

CONTACT

 

福岡県立ももち文化センター

TEL:092-851-4511

メール:info@momochi-palace.net

空間再生事業 劇団GIGA

​メール:mail@spacegiga.com

主催:ガルシア・ロルカ悲劇三部作上演実行委員会

   空間再生事業 劇団GIGA

   福岡県立ももち文化センター

後援:福岡市、(公財)福岡市芸術文化芸術振興財団

助成:芸術文化振興基金

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