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地獄から散歩

五味伸之です。

夏の夢野久作劇場 地獄祭と夢Q散歩が終わりました。


9月30日にはしもちゃんの家でふりかえりと打ち上げ。

ピザを食べて大ニコニコ。


散歩の後は放生会に行ってきたんだけど、激混みで一歩も動けず5分10分・・・。

なんとか金魚すくいとかだけはできたけど、亀釣りとかはできなかったなぁ〜。


箱崎水族館喫茶室の花田さんが夢野久作を大好きだから、あの場所で夢野久作の企画をすると良い気持ちになります。


冬は夢野久作劇場は地下活動。

やっぴーは初の客演に行っていて、はらはら。

しもちゃんは、幻聴アートのマネージメント、ばりばり。

やまださんは、熱中症が治って、ほかほか。

僕は、9月末のゆめみるきかいが終わって、ぐんぐん。


ギガで次は戯曲セミナーで唐十郎のリーディング上演です。

イェルマに出演した宗さん、ケニーくんと一緒に出ます。

わくわく。


これは、ゆめみるきかいの上演の時の様子。

お客さんが体験したことを話してもらって、それをボックスの中で人形の配置をしてつくっていきます。最終的に僕が人形劇をしながら、その物語を広げていく。という内容です。

このボックスと人形たちは、画家の山下耕平さんが作ってくれました。

2010年の漂着でチラシの絵を描いてくれましたね。

こちら。


投げられた瓶の中の手紙が語る物語。というストーリーでした。

脚本は、福岡出身京都在住の田辺剛さんに書いてもらいました。新作書き下ろしでギガが初演でしたので、脚本作りのやりとりなどもしながらだったように覚えています。


今回の地獄祭でも、脚本書き下ろしがありました。

少女地獄「何でもない」を、脚本家のB.K.Ponserさんに書いてもらいました。

稽古場に来てもらったり、打ち合わせを何回も重ねて作りました。

Ponserさんは夢野久作がすきなので、そのリスペクトが脚本を書く時にも出ていたように思います。

その逆に(逆というか)しもちゃんが書いた脚本「火星の女」は、夢野久作のストーリーを軸にしつつも、大きく飛躍して、宇宙と精神世界を取り込んだ内容になっていました。しもちゃんは江戸川乱歩が好きなので、乱歩的なバカバカしさがあって楽しいです。

乱歩の作品集も昔上演しています。


このときしもちゃんは「踊る一寸法師」を上演して、僕は「防空壕」を上演しました。

鳥飼八幡宮の神社の野外で上演したので開放感があって楽しかったです。


野外劇は、次のロルカは血の婚礼がいよいよ野外劇です。

今から上演が楽しみです。

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