今日から小屋入り
仕事が終わって、劇場に向かう。
ホールに入ると稽古中だった。
度々言うように、私は今回ほとんど稽古場にいない。
創作に参加してない。
だから、
ホールに入った瞬間目に飛び込んできた
舞台の景色が美しくて苦しくて
すげぇもんが立ち上がってんなぁって
すぐに思って、それから
今すぐに帰りたくなった。
それでも、脚は前に進む。
舞台から目が離せない。
なんで私はそこにいないんだろう?
それはそれは素直に死にたいって思ってしまったけど、どうしようもなく吸い込まれてしまった。
おそるべし、劇場。
私を生かすし殺す。
地球が生まれて何億の人間が同じ体験をしただろうか。
そう思わせる舞台がどれだけあったろうか。
これはもう、たまらないですな。
どうかどうか、多くの人にみてほしい。
絶望した人は握手をしよう。
限りなく遠いところから、書いてみました。
明日は、ゲネです。