年末、戯曲研修セミナーを行う予定。
そこへ向けて、別役実の本読みをコツコツしている。ひとまず一人で。
これまで戯曲を先行して上演のあり方を考えたことがなかったので、完全に手探り五里霧中で取り組んでる。いったいみんなは何を手掛かりにしているんだろう。
考えても他の人のことはわからないので、これまでの自分のことを振り返って考えてみる。漠としたイメージを形にする術との出会いから企画や作品の立ち上げに向かっているように感じる。日常の不信の時に記憶を劇にすることや、一側面に偏る情報の時に新聞や、危険だなぁこわいなぁと感じることに、自分なりの解答をできるように取り組んできたのだろうか。そうだろうきっと